これまでのテクニックをつかって、
画像を処理していく。
詳しくは書かないのもし必要ならビデオ参照。
処理前:
処理後:
Affinity Photo study
これまでのテクニックをつかって、
画像を処理していく。
詳しくは書かないのもし必要ならビデオ参照。
処理前:
処理後:
景観や建造物の見栄え良くする。
まずは、覆い焼きツール。
画像全体に覆い焼きをかけたいならライブフィルタ。
一部なら、選択してからライブフィルタをかける手がありますが、
それよりも簡単に、的確に、覆い焼きしたいなら、覆い焼きツール。
注意としては、必ずピクセルレイヤを選択している状態であること。
よく間違います。
覆い焼きツールは、重ねがけできるので、様子を見ながら調整できます。
ハイライトを覆い焼きしているので、明るさがましています。
別の画像例:
処理前:
処理後:
断然処理後のほうが、印象的です。
ベクター処理でのレタッチ。
処理画像:窓と建物のエッジを処理
まずは、窓の処理
ペンツールで窓を囲むように四角形を作ります。
カラーパレットから色を選択(白)し、
Opacityを70%に下げ、
レイヤ > 新規ライブフィルタ > ガウスぼかし
を追加します。
画像拡大して、ノードツールを選択して、コーナーを微調整します。
次は建物のエッジの処理です。
同じようにペンツールで線を書きます。
ここで、Escapeを2度押します。
これで、一度ペンツールをキャンセルし、新しい線を追加することができます。
最終的に以下のように線を追加します。
拡大してみると、シャギーがあるので、コレを処理していきます。
カーブレイヤをすべて選択して、グループ化しておきます。
レイヤ > 新規ライブフィルタ > ガウスぼかし
0.1ぐらいでOK。
最後に、建物の外壁の黒いつなぎ目(目地)をハッキリとさせるために、
レイヤ > 新規ライブフィルタ > 明瞭度フィルタをかけます。
ブレンドモードは”暗くする”を選択。
完成:
歪みペルソナでのレタッチ。
処理画像:
(必ずピクセルレイヤを選択した状態で)
歪みペルソナを選択し、ゆがみピンチツールを選択します。
optionを押して操作すると縮小します。
瞳の大きさにあわせカーソールをあわせて、クリックすると、
少しずつ瞳の部分が拡大されていきます。
次は、ゆがみフリーズツールで、歪みの影響を及ぼさないエリアを設定してあげます。
この状態で、ゆがみ左押出ツールで腕を処理します。
ドラックしたとろが細くなります。
細かいゴミが発生しますが、あとで修復ブラシツールで修正します。
処理前:
処理後:
周波数分離について。
フィルタ > 周波数分離
を選択します。
処理する画像:
高周波と低周波に分離されます。
半径を変化させて調整します。
高周波側をハッキリさせると、低周波側はぼやけます。
逆もまた真です。
高周波側を非表示にします。
ぼやけてみえますが、これは、高周波側に写真のディテールが含まれている
からです。
逆に低周波側には、カラーとかトーンの情報があります。
低周波レイヤを選択し、修復ブラシツールで顔のシワと、シミ、紅斑を消していきます。
終わったら、高周波レイヤをアクティブにして、同じように修正していきます。
このように処理することによって、肌の質感を損なうことが減少します。
インペインティングブラシのつくり方。
不要なオブジェクト(おばさんと、バー)を消去します。
インペインティングブラシを選択。
結果:
もし気に入らないなら、気に入るまで何回もインペインティングする、もしくは、
アンドゥすれば良いです。
クローニング(複製):非破壊処理できる。
処理する画像:壁に空いた窓を複製します。
新規レイヤを追加します。
複製ブラシツールを選択。
適当な大きさにブラシを調整し、クリック。
窓を複製したいところでクリック・・・しても何も起こらない。
「現在のレイヤと下のレイヤ」を選択してあげます。
コレで窓を複製できます。
新規に追加したレイヤーを非表示にすると、窓も消えます。
壁の色が違うので、消去ブラシで壁の部分だけ消して仕上げれば
より自然な感じになります。
ブラシのオプションとして、回転、スケール、反転があるので、
かなり自由に複製することができるでしょう。
また、新規レイヤーは一つである必要はなく、
レイヤをまたいでの影響を受けないないので
複製したいオブジェクトに合わせて
いくつも追加するのが便利です。
パノラマ写真の歪を補正する。
城が弧を描いています。
一番簡単な方法は、メッシュのワープツールを使うことです。
モードをソースに変更します。
まずは、わかりやすい目印をさがします。
左と右の塔の屋根の突き出し部分を基点とします。
まずは、左の塔の屋根の先端をダブルクリック。
十字のガイドラインが現れます。
右の塔に移動。
すでにメッシュラインが存在するので、適当な目安をつけて
このライン上をダブルクリック。
この点をドラックして、塔の屋根の先端に持ってきます。
次の真ん中の塔あたりのガイドラインを少し持ち上げて建物の曲線に沿わせるように
調整します。
塔の屋根のラインがガイドラインとほぼ同じになっています。
モードをディスティネーションに変更すると、屋根のラインはまっすぐ補正されています。
ただし、一回の屋根の部分など、他の部分に歪みが大きくでています。
適用をクリックします。
次に、現像ペルソナを選択し、レンズの歪み補正を用いて修正していきます。
レンズフレアを取り除く方法です。
結構、経験の差が出やすいので、何度も試行錯誤する必要がありそうです。
処理する画像:
フィルタ > 周波数分離を選択。
ここで、ローパスフィルタの方には色がのこり、ハイパスフィルタの方には、色が残らない
ような設定にしたほうが良い(のではないでしょうか、自信なし)。
結果、フタルのファイルに分離します。
ここからは、画像を修正していきます。
低周波レイヤを選択し、高周波レイヤをクリックして見えないようにして、
複製ブラシツールでフレアを消していきます。
硬さは下げて、適当な幅を設定します。
修復ブラシツールでさらに修正していきます。
この加減がわからんのです。
おおまかには、処理できましたが、まが色みが残っています。
そこで、こんどは、ハイパスレイヤに切り替えて、スポンジブラシツールで
色を抜いていきます。
彩度を下げ、HSL彩度にして処理していきます。
この画像の場合は、それで問題ないですが、色鮮やかな画像を処理する場合は、
そこだけ色が抜けたように見えるので注意が必要です。
別の箇所は、レインボーカラーになっています。
ハイパスレイヤ:
これは、インペインティングプラシで修正します。
若干、色がのこっていますので、先ほどと同じように
ハイパスに切り替えて、スポンジブラシツールで色を抜いて完成です。
FFT:高速フーリエ変換を用いてノイズを除去する。
除去する画像:
拡大すると、規則正しいパターンのノイズが入っています。
フィルタ > ノイズ > FFTノイズ除去を選択します。
ノイズのパータンがこのような形で表されています。
中心を除いてすべての格子の交差点をこのようにクリックしていきます。
場合によっては、すべてクリックしないほうがいい場合がありますので、
様子を見ながらとなります。
かなり綺麗に除去できます。