マスクレイヤを使って写真を立ち上がらせる方法。
元の画像:
新規ライブフィルタレイヤ > アンシャープマスクレイヤを追加
半径を最大に設定
ブレンドモードを”明るくする”にします。
蜘蛛と蜘蛛の巣が背景から立ち上がってみえるようになりました。
Affinity Photo study
マスクレイヤを使って写真を立ち上がらせる方法。
元の画像:
新規ライブフィルタレイヤ > アンシャープマスクレイヤを追加
半径を最大に設定
ブレンドモードを”明るくする”にします。
蜘蛛と蜘蛛の巣が背景から立ち上がってみえるようになりました。
眼の色の変え方
元の画像:
まずは目の部分の選択です。
クイックマスクを使います。
ペイントブラシを選択。
目の部分を選択していきます。
クイックマスクモード抜けると、目の部分が選択された状態になっているので、
新規レイヤー > 再配色調整レイヤを追加します。
選択は解除してOKです。
ブレンドモードの調整(カラーを選択)。
Tips:ペイントブラシで黒色を選択して、目の部分を塗ると、マスクが消えて、そこだけ元の画像にもどります。
別のアプローチについて。
新規ピクセルレイヤを追加。
ペイントブラシを選択。
ブレンドモードをオーバーレイにセット。
不透明度も調整。
カラーをセット(ここでは緑系に)。
黒目の光も緑になっているので、消去ブラシツールで余分なところを消してしまいます。
レイヤを重ねてあるので、何度でも不透明度やブレンドモードを微調整することが可能です。
また、更にレイヤを重ねることによっても調整が可能となります。
ブラシについて。
ブラシの幅を調整するショートカットキーは”[”と”]”
不透明度のショートカットキーは数字キー。
”1”を一回押すと10%に、二回連続して押すと11%に、三回で100%。
”2”を一回押すと20%、二回連続して押すと22%に、三回で100%。
ブラシパネルには、予めブラシパターンが用意されています。
ブラシを選択した状態でその他をクリックするとブラシのカスタマイズが可能です。
ウエットエッジにチェックすると、上の緑のラインに。
チェックをはずすと下のラインのようになります。
セピア調にする。
元の画像:
新規レイヤー > 白黒調整で白黒のバランスを調整
次に、新規レイヤー > 再配色調整。
色相をオレンジにし、彩度を下げて調整します。
もしくは、彩度を変えず、不透明度を変更しても良い。
クリエイティブ白黒画像
元画像:
調整 > 白黒を選択。
色ごとに、白黒を調整できます。
これは、レイヤになっているので、チェックのオンオフでいつでも元の画像を確認できます。
別の例:
白黒を調整するところまでは、同じ。
白黒レイヤの下に調整 > HSLを追加します。(ドラック&ドロップ)
HSLのスライダーを変化させると、それに合わせて白黒のイメージも変化しています。
創造的なグラデーションツールの使い方。
元画像:
新規ピクセルレイヤーを追加します。
ピクセルレイヤのすぐ上に作ります。
グラデーションツールを選択。
クリックドラックで、選択。
この場合、画面の外側まで持って行きます。
グラデーションのタイプを選択。
グラデーションカラーの選択。
ブレンドモードの選択。
グラデーションカラーの調整、グラデーションの位置調整して完成。
ライティングにかんして
元画像:
新規ライブフィルタ > 照明フィルタを追加します。
ライブフィルタを一番上のレイヤに移動させておきます。
パネルが出てきますの、これで納得いくまで設定できます。
cmd +Jでライブフィルタレイヤを複製します。
ブレンドモードを変更することによって様々効果を追加できます。
完成:
別の例:
処理前:
処理後:
まずは、覆い焼きブラシと焼き込みブラシを使って、ハイライトとシャドウを
強調していきます。
照明フィルタをここで追加します。
スペキュラーカラーをオレンジ系に変更します。
雲の中に光源があるように設定します。
次はライブフィルタ > カーブ調整を追加、調整。
次は、ガウスぼかしレイヤを追加し、ブレンドモードをハードライトに調整したあと反転させます。
ペイントブラシツールを使ってガウスぼかしレイヤをなぞって、ぼかしを少しずつ消していきます。
ブラシの色に注意!黒か白かでぼかしが消えるかぼかすかが変わります。
これで完成。
Rawファイル時のカスタムトーンカーブの適用。
元の画像:雲のディーテールがなくなっています。
現像アシスタントから、トーンカーブの適用をはずします。
雲のディーテールが戻ってきました。
シャドウハイライト調整選択して、トーンカーブの調整します。
ヒストグラムを見ながら、調整。
現像品:雲のディーテールはかなりあるように調整できました。
ローファイルの露出の寛容度を最大化する。
処理前のローファイル:
雲のディーテールがなくなっています。
ただし、橋の下の明るさを捨てがたいとします。
露出補正をかけたいところ。
現像アシスタントをクリックし、トーンカーブ項目を”何もしない”に設定します。
雲のディーテールは戻ってきて、橋の下の明るさはダウンしました。
この状態で、ハイライト/シャドウを調整し、さらに露出のハイライトを上げます。
ヒストグラムを見ながら調整すると良いでね。
現像し、さらにライブフィルタや調整レイヤを追加して、仕上げます。
ここでは、新規調整レイヤ > カーブを追加してます。
完成:
さらにティップス。
こちらも雲のディーテールが欲しい。
今度は、現像アシスタントからトーンカーブを適用します。
白が飽和している状態で、シャドウ/ハイライトのハイライトを一番低く設定します。
この状態で現像アシスタントからトーンカーブの適用を外すと、さらに
雲のディーテールが戻ってきました。
この後は、ヒストグラムを見ながら露出補正をかけ、現像して、仕上げます。
Rawでのノイズ除去。
サンプルはISO800で撮影されています。
拡大すると。
ノイズが目立ちます。
ディーテール > ノイズ軽減を使用します。
まずは、カラースライダーを大きくして、カラーノイズを除去します。
処理後:
カラーノイズは除去でき、輝度ノイズだけが残っている状態になりました。
輝度ノイズ、カラーノイズの除去には、”最大”というオプションが用意されています。
通常の処理では除去できないと判断したなら、最大オプションをチェックしましょう。
ただしやり過ぎると全くのっぺりとした画像になりますので、注意が必要です。